¥14,800
1900年代初頭/フランス
ヴァルクールは、ベルギーシャルルロワの南15kmにあるナミュール郡にあります。
黒い聖母は、グランプラスのノートルダムドヴァルクール大聖堂としても知られる聖マテルヌ大聖堂に安置されています。
957年から1020年にかけて石灰の木で彫刻され、銀で覆われています。
伝説によると、火事で教会がほぼ全焼すると聖母は炎から飛び出し、教会からそれほど遠くないル・ジャルディネットと呼ばれる場所の木に降りられました。
村人たちは、封建領主であるヴァルクールのティエリー2世に助けを求め、彼が木の下で聖母に祈り、木の場所に教会を再建する事を約束すると聖母は彼の腕の中に降りて教会に安置される事となりました。
伝説はさまざまで、教会に大きく描かれている姿は天使に運ばれた事を示されています。
又、鳩によってという説もあります。
聖母は、時々鳩で飾られたマントを着ていますが、巡礼者は聖母が時間と共に黒くなる事を、聖母が罪を負い浄化したとして解釈しています。
【商品コード】RE-0107
【サイズ】H 105 W 50 D27 mm
【重量】42g
【素材】陶磁器
※宗教的な意味合いに留意し、ご使用の際には敬意を持ってお取り扱いください。
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