¥7,500
フランスで出会いました。
1950年頃のエタンプレートです。
燻したようなマットな光沢を放つフルール・ド・リスの壁掛けプレート。
1300年頃までユリはイエス・キリストを象徴していましたが次第に聖母マリアのシンボルへと変化していきました。
ユリは純潔と貞節を象徴する聖母マリアのアトリビュートです。
フルール・ド・リスの印章は聖母マリアを暗示し、「女性の純潔と崇高」を表します。
中世のヨーロッパでは錫鉱山が各地にあり、錫の工芸品がとても盛んでした。
銀食器に次ぐ高級食器として普及し、多くの家庭で調度品として親しまれておりました。
壁掛けとしてお使いの場合はループを通してご使用ください。
エタンに含まれる鉛の毒性が19世紀には人体に悪影響することが発覚しエタンに含まれる鉛の毒性が危険視され始めました。
その後、鉛に変わって銅・アンチモンなどを入れたエタンと変化していきましたが、古いエタンに直接食品を置く事は避けてください。
【商品コード】OTH - 056
【サイズ】φ 225 mm
【重量】560g
【素材】エタン
刻印がございます。
細かいキズ等あり
当時のオリジナルや古いアイテムになりますので経年によるシミ、汚れ、傷、欠けなどがございます。アンティークや古いものの風合いとしてお考えいただけるご理解ある方のみご購入をお願いいたします。商品の詳細につきましては画像にてご確認ください。ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。