1900年代初頭/フランス
フランスで出会いました、ポンマンの聖母像のご紹介です。
ポンマンはフランス北西部のペイ・ド・ラ・ロワール地域圏マイエンヌ県にあるコミューンで、当時は15軒ほどの民家と80名の住民からなる小集落でした。
1871年1月17日夕刻の空に華やかな金色の星を散りばめた蒼いガウンの聖母が現れ無言のうちにメッセージを伝えました。
「聖母が出現した」と、この騒ぎを聞きつけ約50名の人々が駆け付けましたが、その姿は子供たちにしか見えなかったそうです。
蒼いガウンを着た女性の足元には、白い長さ10 - 12メートルの幕が現れ、そこに左端から金色の大文字のアルファベットの活字体が一つずつ現れて2行の文章が浮かびました。
MAIS PRIEZ MES ENFANTS DIEU VOUS EXAUCERA EN PEU DE TEMPS
(さあ祈りなさい 子供たち 神はまもなくあなた方の願いを叶えるでしょう)
MON FILS SE LASSE TOUCHER
(我が子は心を動かされます。)
普仏戦争中の1871年1月17日当時、ポンマンのすぐそばにはプロイセン軍がせまっていましたが、聖母出現後の5日後には突如退却をしました。
兵士たちは無事帰還し、奇蹟として受け止められました。
ポンマンの聖母のガウンは蒼く深く、夜空の星が散りばめられています。
F. Marchard. スタンプがございます。
【商品コード】RE-124
【サイズ】H 220 W 64 D 50 mm
【重量】340g
【素材】石膏製
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