¥45,000
フランスで出会いました。年代・作者不明ですが、かなり古いと思われます。
聖女エリザベートはハンガリーの王女に生まれ、4歳の時に当時11歳のルートヴィッヒ四世の婚約者として14歳で結婚しました。13世紀初頭、ドイツのヴァルトブルグ地方は大飢饉が襲い、村人を心配したエリザベートは城で作ったパンや肉を、こっそりと村人達に分け与えていましたが…ある時、パンや肉をマントに隠し出かけると夫ルートヴィヒ四世に見つかりマントの中を見せろ!と詰め寄られます。すると、パンや肉は、たくさんのバラの花に変わっていました。その奇跡から聖エリザベートのアトリビュートに薔薇が描かれるようになりました。
夫が1227年に戦死した為、エリザベートは3人の子供と共に城を追放されてしまいます。そして、マールブルグでエリザベートは信心深い一生をおくります。貧しい人々の為に献身が過ぎ24歳で亡くなってしまいます。死後、エリザベート信仰が起こり、その墓地へドイツ各地から巡礼が始まり1235年、彼女は“聖女”の称号を受け、マールブルグの墓地の敷地内に聖女エリザベート教会の建設が始まりました。
幻想的なその美しさと神秘性は、見る者を魅了し、心を打ちます。
※直射日光や湿気を避け、優しくお取り扱いください
※宗教的な意味合いに留意し、ご使用の際には敬意を持ってお取り扱いください。
【商品コード】RE-095
【サイズ】H 540 W 334 mm
【重量】982g
オイルペインティング
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